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【横浜】インプラント治療の基礎知識や選び方とは?

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【横浜】インプラント治療の基礎知識や選び方とは?

歯を失うと、食事がしづらい、話しにくい、見た目が気になるなど、日常生活にさまざまな影響が生じます。こうした悩みを抱える方に向けて、インプラント治療が選択肢に挙がります。こちらではインプラント治療について、基礎知識から選び方まで解説します。横浜周辺でインプラント治療をお考えの際は、ぜひ参考にしてください。

今さら聞けない!インプラント治療の基礎知識

今さら聞けない!インプラント治療の基礎知識

インプラント治療は、歯を失った部分に人工歯を取りつけ、見た目だけでなく「噛む」「話す」といった本来の機能も取り戻すことを目指す治療法です。

インプラントとは?

インプラントとは、失った歯の代わりに顎の骨に埋め込む人工の歯根を指します。一般的にチタン製のインプラント体を使用し、外科手術によって顎の骨に固定します。チタンは生体親和性が高く、骨としっかり結合する性質を持っているため、安定した土台になります。人工歯根が骨と一体化した後、その上に人工歯を装着します。こうして、見た目や噛み心地の面で、天然の歯に近い感覚を再現することができます。

インプラント治療で得られるメリット

インプラント治療の魅力は、機能性と見た目の両立にあります。まず、しっかりと固定されることで、天然の歯のように噛むことができます。硬いものでも不安なく食べられ、食事の幅が広がるのは大きなメリットです。また、人工歯は周囲の歯の色や形に合わせて作製されるため、自然な仕上がりになります。笑ったときや話すときにも違和感がなく、見た目が気になるという方にも安心です。さらに、周囲の健康な歯を削る必要がない点も特徴です。他の歯に負担をかけず、口腔内の健康を守りやすくなります。

インプラント治療の基本的な流れ

インプラント治療は、いくつかの段階を経て行われます。まず、初診時に精密な検査とカウンセリングを行います。歯科用CTなどを用いて顎の骨の状態や神経の位置を確認し、治療の適応を判断します。この時点で、治療の流れや費用などについても説明があります。

次に、局所麻酔のもとでインプラント体を顎の骨に埋め込む手術を行います。手術時間は症例により異なりますが、一般的には30分~1時間程度です。手術後はインプラントと骨が結合するまで、数ヶ月間の治癒期間を設けます。骨との結合が確認されたら、人工歯を取りつける準備に入ります。型取りを行い、周囲の歯になじむよう人工歯を製作し、装着して治療は完了です。

治療後は、インプラントを良好な状態で維持するために、歯科医院での定期的なメンテナンスと丁寧なセルフケアが必要です。これらを継続することで、長期間にわたって快適な状態を保つことが可能になります。

入れ歯・ブリッジとの違い

入れ歯・ブリッジとの違い

歯を失った場合の治療法には、インプラントの他に「入れ歯」や「ブリッジ」といった選択肢もあります。それぞれに特徴や適したケースがあり、ライフスタイルや口腔の状態、ご希望に応じて選択することが大切です。

入れ歯の特性と考慮点

入れ歯は、取り外し可能な人工歯を使って欠損部位を補う治療法です。部分入れ歯と総入れ歯があり、比較的短期間で製作できます。外科手術が不要なため、身体への負担が少ないのが特徴です。また、費用を抑えやすい点も選ばれる理由の一つです。

一方で、装着時に違和感を覚える、使用に慣れるまで時間がかかるという場合があります。また、顎の骨に直接固定するわけではないため、噛む力がやや劣ります。日々の取り外しや洗浄といったお手入れが必要な点も含めて、使用感やケアに対する意識が求められます。

ブリッジの特性と考慮点

ブリッジは、失った歯の両隣にある歯を支えにして、橋のように人工歯をかけ渡す治療法です。固定式のため、食事中に外れる心配が少なく、見た目も自然で使い心地に安定感があります。取り外しの必要がないため、入れ歯に比べて違和感が少ないという声もあります。

注意点としては、両隣の健康な歯を削って支えにする必要がある点です。この処置により、削った歯に負担がかかりやすく、将来的に虫歯や歯の破折といったリスクを伴う場合もあります。また、ブリッジの構造上、清掃しにくい部分ができるため、毎日のケアを丁寧に行うことがポイントです。

ライフスタイルやお口の状態によっても向き・不向きが分かれます。それぞれの違いを理解することで、納得のいく治療を選びやすくなります。

ご自身に合った治療法を見つける!選び方のポイント

インプラント、入れ歯、ブリッジなど、歯を補う治療法には複数の選択肢があります。どの方法が適しているかは、口腔内の状態やライフスタイル、治療に対する希望によって異なります。後悔のない選択をするためには、それぞれの特徴を理解し、自分にとって無理のない治療法を選ぶことが大切です。

主な治療法の特徴を比較する

それぞれの治療法には異なるメリット・デメリットがあります。以下に、インプラント・入れ歯・ブリッジの代表的な特徴をまとめました。

項目 インプラント 入れ歯 ブリッジ
噛む力 天然歯に近い やや弱い 安定している
周囲の歯への影響 削らない 影響なし 削る必要がある
費用 高い 安い 中間
治療期間 長い 短い 中間
メンテナンス 定期検診が必要 清掃が必要 清掃が必要
審美性 優れている 自然 自然

上記は一般的な傾向であり、口腔内の状態や選択する材料、治療計画によっても異なります。治療法を選ぶ際は、見た目の自然さや噛みやすさをはじめ、メンテナンスのしやすさ、負担のバランスも考えることが大切です。

歯科医院選びの重要性

ご自身に合った治療法を選ぶうえで、歯科医院選びも重要なポイントです。

精密な検査と治療計画

歯科用CTなどを用いた精密な検査を行い、顎の骨の状態や全体の噛み合わせを確認したうえで、治療方針を提案します。個々の状態に合わせた治療計画を立てる歯科医院を選ぶことが、成功につながります。

丁寧な説明と相談しやすい雰囲気

治療のメリットだけでなく、考えられるリスクや費用、期間なども、わかりやすく説明してくれるかどうかは大切な判断基準です。疑問点にしっかり向き合うことで、納得のいく治療を進められます。

アフターケア体制の有無

インプラント治療では、治療後のメンテナンスが長期的な安定性に直結します。定期検診やクリーニングの体制が整っているか、治療後のフォローが丁寧かどうかも確認しておきましょう。

自分自身にとって納得のいく治療法を選ぶためにも、情報を整理し、信頼できる歯科医院でじっくり相談することが大切です。

横浜周辺でインプラント治療のご相談ならあきもと歯科へ

横浜周辺でインプラント治療をご検討の際は、あきもと歯科までお問い合わせください。ストローマンインプラント、オステムインプラント、ハイオッセンインプラントの3種類に対応しており、患者様一人ひとりに合った治療プランをご提案いたします。治療内容や費用などについても丁寧にご説明します。気になることがあれば、ご質問・ご相談ください。

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