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コラム

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【鹿児島】ホテル向け直結給水工事|切り替えタイミングから費用対効果まで

鹿児島のホテルに最適な選択肢|受水槽不要の直結給水工事で安心と収益性をアップ

鹿児島でホテルを経営されている皆様、給水方式の見直しをご検討されていますか?お客様への安全で衛生的な水供給は信頼に直結し、ホテルの運営コストや管理の手間にも大きく関わります。

現在主流の受水槽方式には、定期的な清掃義務や水質汚染のリスクといった課題も存在します。そこで今、注目されているのが「直結給水方式」への切り替えです。水道から直接供給されるため、衛生面の向上、メンテナンスの手間やコスト削減、さらにはスペースの有効活用が期待できます。とくに鹿児島のホテルで直結給水工事をご検討中の皆様にとって、この切り替えは、施設の価値向上と収益性向上につながる重要な経営判断となるでしょう。

こちらでは、ホテルが直結給水へ切り替える最適なタイミング、導入のメリット・注意点、そしてコスト面の利点について詳しく解説します。鹿児島での直結給水工事をご検討される際の参考になれば幸いです。

直結給水へ切り替える最適なタイミングとは

直結給水へ切り替える最適なタイミングとは

ホテルにおいて、直結給水方式への切り替えを検討する最適なタイミングはいくつか考えられます。

受水槽・給水管の老朽化・更新時期

まず、既存の受水槽や給水管の老朽化が進み、更新が必要となった時期が挙げられます。受水槽方式は、水道法により年1回以上の清掃や定期的な点検が義務付けられています。これらを怠ったり、設備が老朽化したりすると、貯留された水質が悪化し、レジオネラ菌などの発生リスクも高まり、衛生上のリスクが顕著になります。とくにホテルでは、お客様への安全で高品質な水供給が最優先事項です。

老朽化した設備を改修する際に、単なる修繕ではなく、受水槽方式から直結給水方式へ同時に変更することを検討できます。これにより、将来的なメンテナンスコスト削減、水質汚染リスクの低減、そしてホテルとしての信頼性向上を同時に図ることが可能です。これは、給水システム全体の質を高め、長期的な視点で施設の価値を向上させる絶好の機会と言えます。

ホテル全体の改修・リニューアル工事に合わせる

次に、ホテル全体の改修やリニューアル工事を行う際も、直結給水への切り替えを検討する非常に良い機会です。ホテル全体の設備更新計画に合わせて給水システムを見直すことで、工事全体の計画を立てやすく、各工程の連携がスムーズになり、効率的な施工が期待できます。

他の内装工事や設備更新工事と連携して給水管の改修を行うことで、コストや工期の最適化が図れる可能性が高まります。たとえば、壁や天井を開ける際に給水管工事も同時に行うことで、二度手間を防ぎ、全体の工期短縮やコスト削減につながることがあります。

水道局の制度変更や技術進歩を活用する

また、水道局の制度変更や給水技術の進歩に合わせるのも良いタイミングです。たとえば、鹿児島市では平成15年4月から直結増圧式給水方式の使用が認められるなど、法改正や技術の進歩が進んでいます。これにより、以前は受水槽方式しか選択肢がなかった建物でも、一定の条件を満たせば直結給水方式の導入が可能になるケースが増えています。

ただし、すべての建物で直結給水方式への改造が可能ではありません。建物の高さや構造、既存の配管状況、そして周辺の配水管の水圧・水量などが、水道局が定める技術基準に適合するかを必ず事前に確認する必要があります。導入を検討される際は、まず水道局や鹿児島市の指定給水装置工事事業者へ相談し、専門家による現地調査を行うことが不可欠です。

これらのタイミングで、専門家である指定給水装置工事事業者と綿密に相談することが、ホテルにとって最適な切り替え時期を総合的に判断する上で非常に大切です。

ホテルに直結給水を導入する際のメリットと注意点

ホテルに直結給水を導入する際のメリットと注意点

ホテルに直結給水方式を導入することには、いくつかのメリットや注意点があります。

メリット

衛生面の向上

受水槽を経由しないため、水質汚染のリスクが大幅に低減されます。水道局から供給される新鮮で安全な水が、そのまま客室の蛇口に直結するため、ゲストに安心・安全な水を提供できます。

メンテナンスの手間削減

受水槽の定期的な清掃や点検が不要になるため、それに伴う手配や管理の手間を削減できます。

スペースの有効活用

受水槽や高置水槽が不要になることで、これまで設備に充てていたスペースを、たとえば客室やロビー、レストランなど、収益やサービス向上につながる用途に有効活用できる可能性があります。

コスト面のメリット(次項で詳しく解説)

受水槽の維持管理に関わる定期的な清掃・点検費用や将来的な修繕・更新費用が不要となるなど、長期的なコスト削減が期待できます。

注意点

技術基準への適合

すべての建物で導入できるわけではなく、建物の構造や配水管の水圧・水量など、水道局が定める技術的な基準に適合している必要があります。とくに、高層階への給水には十分な水圧が必要となります。

増圧ポンプの必要性

とくに高層階への給水には、配水管の水圧だけでは不足する場合があり、直結増圧式とする場合は増圧ポンプの設置が必要となることが多いです。ポンプの設置には初期費用やランニングコスト(電気代)が発生します。

水道工事事業者との連携

導入を検討される際は、必ず指定給水装置工事事業者を通じて、事前に水道局へ相談し、建物の条件が適合するかを確認しましょう。改造工事には専門的な知識と技術が必要です。

受水槽方式と比較して見えるコスト面の利点

ホテルにおいて、直結給水方式(とくに直結増圧式)を導入することは、受水槽方式と比較していくつかのコスト面の利点があります。

維持管理費用の削減

受水槽方式では、水質維持のために受水槽や高置水槽の定期的な清掃や点検が法律で義務付けられています。これには専門業者への委託費用が発生します。直結給水方式ではこれらの設備自体が不要となるため、清掃・点検費用がゼロになり、維持管理にかかるコストを大幅に削減できます。また、受水槽の老朽化による修繕や更新の費用も不要となります。

スペースの有効活用

受水槽や高置水槽は一定の設置スペースを必要とします。ホテルにおいては、これらのスペースを客室やレストラン、宴会場など、収益を生むスペースとして活用できる可能性があります。直結給水方式への切り替えは、デッドスペースを削減し、施設の有効活用につながる間接的なコストメリットと言えます。

ランニングコストの可能性

直結増圧式給水方式の場合、増圧ポンプの電力消費が発生しますが、受水槽方式で必要となる揚水ポンプや加圧ポンプの電力消費と比較して、システム全体の効率化によりランニングコストが削減されるケースもあります。ただし、これは建物の規模や使用状況、ポンプの種類に依存するため、事前のシミュレーションが大切です。

これらのコスト面の利点は、長期的に見るとホテルの運営費削減に大きく貢献する可能性があります。

鹿児島でのホテル向け直結給水工事まとめ

鹿児島でホテルを経営されている皆様にとって、直結給水方式への切り替えは重要な検討事項です。この方式は受水槽が不要となるため、衛生面の向上やメンテナンスの手間削減といった大きなメリットがあります。とくに、受水槽の定期清掃や将来的な修繕費用が不要となることによる長期的なコスト削減、およびスペースの有効活用が大きな利点です。ただし、建物の高さや構造、既存配管、周辺の水圧など、水道局の技術基準への適合確認が必須です。

導入には鹿児島市の指定給水装置工事事業者への事前相談と現地調査が不可欠となります。専門家と連携し最適なタイミングで直結給水へ切り替えることは、お客様への安全な水供給、ホテルの信頼性・収益性向上につながる賢明な投資と言えるでしょう。

鹿児島での直結給水工事に関するご相談は、株式会社 桜井にお任せください。

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事業内容 ●管工事  ①給水設備工事 ②給湯設備工事 ③衛生設備工事 ④排水設備工事 ●空調・換気  ①空調設備(エアコン) ②換気設備(換気扇) ●建築工事(リフォーム・防水・塗装・爆裂箇所補修工事) ●貯水槽清掃工事
免許・資格 鹿児島知事許可(般ー5)第016575号、鹿児島県内指定工事業者17市町村